>>955
幻想ポロネーズは、確かに死を前にした極一流の芸術家だけが書き得た音楽だね。
モーツァルトやシューベルトの最後の年に書かれたある種の作品の肌触りに近い、
不思議な感覚が宿ってるとしか言えない。
ホロヴィッツがこの曲をカーネギーホールで演奏したライブで、主題が再現したあとに突然ロ長調に転調し六分音符で六度の付加を伴うオクターブを、
もの凄い形相でたたみかけるところがあるけど、あんな音楽、どうして書けるのか、いつも不思議に
思いながら何度も繰り返し聴いてる。