アンコール。
走るようにステージに登場するプレートル。
ハンガリー舞曲の一番は、遅いテンポが弦の厚さ美しさを一層際立たせる。
確かに怪しい毒がありますね、あの音には。
二曲目はトリッチトラッチポルカ。どっちもベタすぎるのだが、
確かに良かった。チクショウといった感じだった。

九州の田舎に住んでいると、外来オケのプログラムはロマン派の曲が多く、
恥ずかしながら、
シューベルト二番はもちろん、英雄もちゃんとしたオケで聴くのは初めてだった。
感動した。名曲が名曲である所以が分かるような演奏。

もし、ベルリンフィルやロイヤルコンセルトヘボウの代役に、
90近い爺さんがたったり、団員がツアー中に事故死したら、
文句の一つも垂れたくなるけれど、ウィーンフィルだと許せる雰囲気があるのは、
なんなんだろうね。まったくコンチクショーだ。
プレートルの代役は大成功だったと思う。東京で聴く皆さんは、期待してよいですよ。

長文シツレイ。