>>681
ショパンの練習曲は普通に神だよ。
>音楽としては完全にただの練習曲
そう、ここが凄いところなんだよ。
リストははじめから芸術作品としての練習曲作るぞーという意気込みで
作ってるのがみえみえなのに対し、ショパンのは純粋な練習曲。
ところが実際に出来てみると、譜面づらは確かにチェルニーやフンメルと
変わらないのに、音の配置が整然としていながら破格を併せ持っている。
バッハのコラールを和声進行を斬新にして、ピアノの鍵盤の隅々まで
よく響くように声部を配置しなおし、その上で指の訓練となるような
ひとつの音型からなる分散和音化させて1曲まるまる作ってみせた、という感じかな。

ともかく、モシェレスやチェルニーからはバッハは感じないのに、ショパンの
エチュードからは彼が直接バッハの後継者だということが伝わってくる。