AKB48の振付担当者は結成当初の2年間は、NBC交響楽団立ち上げ時のロジンスキばりに、厳しいトレーニングで名高い夏まゆみであった。

しかし、AKB48の路線が大きく変わる「大声ダイヤモンド」以降は、牧野アンナが振付を担当するようになる。

そのあたりから、同じ曲を舞台にかけても、チームやセンターを務めるメンバーによるカラーの違いが次第にハッキリとしていく。

先ほどの「ヘビーローテーション」を例に取ると、高橋みなみがセンターを務めるチームAと、大島優子がセンターを担うチームKとでは、基本的に同一振付であるにも関わらず全然違った印象を受ける。

これは例えば、BPOのコンマスがシュタブラーバかブラウンシュタインか大進かによって、演奏の出来映えが異なってくるのにも一寸似ている。