3日のキエフオペラのボリスに行った。
明日もあるので書くのを迷ったが、どうしても書きたいことがあって。

ボリスという演目もキエフオペラも初めてで、期待しすぎず行った。
そしたら、上演全体は予想をはるかに上回るレベルの上演。

歌手は主役から脇役まで全員レベルが高く、ボリスのアリアや、3幕の愛の2重唱も大満足。
指揮者とオケはボリスを知り尽くし、音色もバランスも技術も、すばらしい好演。
視覚的にも、演技とセットはたしかに簡素だが、背景は巨大な美しい絵で、イコンの場は圧巻なくらい。
衣装とアクセサリーも手抜きなし、ドレスは豪華。
場の合間に幕の裏で大きい物音や声が聞こえるのはチープ感あるが、これは仕方ない。

キエフオペラってなかなかすごいじゃん!と大いに盛り上がっていたのだが・・・


最後の4幕、2場でボリスが死んだら、なんとそこで上演終了。3場はカット。

・・・へ???と動揺している間にカーテンコールは淡々と進み、ブラボーどころか拍手もろくにできず。


ボリスに詳しい人、教えて下さい。最後の場ってカットは普通なんですか??
(ロシア系の人は他でもカットはよくあるものの)
最後に白痴が「ロシアの民よ、泣け!」で終わるのが絶対に絶対に良いと思うんだけども。
それともウクライナの伝統的な上演方法とか?
自分はプログラムを読んでないので、そこに説明書いてあったらすみません。


そういうわけで、4幕2場終了までは大満足でしたが、3場のカットで超ガッカリ、となりました。

それさえ納得できれば、上演自体のレベルは高く、演奏面は本当に期待以上でした。