どうだかね。
ハーンはまだ途中だから。
歴史に残るかどうかは、今は分からないでしょうね。
でも、可能性がまったくゼロとは言いにくい。
ハーンも、ハイフェッツとは質が違うけれども希有なヴァイオリニストではあると思う。
(上に「ハーンとハイフェツの音色が似てる」と書いたけど
 自分自身は、必ずしもそうは思わない。全く質が違うと思っている)

ハイフェッツは、あの時代では凄かったけれども、
今生きていたら、それほど名を残さなかったのではないかと思う。
それにハイフェッツはアメリカで名が売れたので、ネームバリューを持つに至ったからね。
もしそれがなかったら、それほど有名にはならなかったでしょうね。

何が言いたいかと言うと、
今、ハーンのように活躍しているヴァイオリニストとハイフェッツを比べたら
技術的には負けるのはハイフェッツだということ。
技術的には、今活躍しているヴァイオリニストの方が確実に、確実に弾いているよ。
冷静にいろいろなヴァイオリニストの演奏を聴き比べると、わかる。
ハイフェッツは正直、「力押し」の印象。
力で押して、「凄そうに」聴かせている感じがする。