管弦楽部門で、無能クズ藤田 vs 金子の落差を楽しめなくなったのは残念だな。

11月号のクレーメルは、近年稀に見る傑作。

藤田
「(延々と曲目を書き連ねるた後) 〜 クレーメルとこのクレメラータ・バルティカが、たんなるアンサンブルという以上に、生命力と一体感にあふれた演奏を楽しませてくれる。
すべてがよく知られた作品であるわけでもないので、クレーメルによる英文コメントばかりでなく、より適切な内容の邦文の解説のようなものもあって欲しいという人もあるかもしれない」

金子
「ジャケットやブックレットの写真は、流出した石油による水質汚染、1曲目がシベリウスの<鶴のいる風景>だから「近代文明による環境破壊を訴えようというのか?」と思いきや、
クレーメルの文章を読むと、現ロシアにおける石油疑獄で収監されている人物の冤罪を直接のテーマとし、そのことによって大国に於ける人権侵害を訴えようという意図だと分かる」
「クレーメルが、商業主義的なレコード市場にスフィンクス的な謎掛けをしてきたこのアルバム、ブックレットに個々の曲に関する詳しい解説がないのは、手抜きではなく、暈しが必要だからだろう」

金子は、藤田の評を先に入手して、当てつけに書いてるんじゃないかと思うくらいだ。