カラヤンは常に「消費者のニーズに応える」仕事をしたんですよ。
マイナーな作品を積極的に取り上げるなんてことはほとんどしなかったでしょ。
マーラーにしたって、バーンスタインやショルティの録音が出回ってからやっと始めている。
つまり「受身の何でも屋」。
最初から金にならないとわかっている仕事には絶対に手を出さなかった。
そのためには世の中の動向は、つぶさに観察していたと思う。
誰もいないところで他の指揮者の録音を聴きまくっていたとか。