◆◆◆◆ブルックナー総合スレッド第7楽章◆◆◆◆
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2012/03/20(火) 11:57:57.08ID:AI8B3f7z1つは、音の違いを聴いて判別できるもの。もう1つは、聴いただけでは
指揮者の演奏に対する姿勢と容易に判別できないものです。
(両者の間にはテンポの大幅変更の指示などのように微妙な中間部分も存在しますが)
たとえば、《第七交響曲》のノーヴァク版とボーンヘフト版の間の相違などは
ほぼ2番目のカテゴリーに入るものでしょう。
《第三交響曲》のIII/3と改訂版の間の相違は、何箇所かある初版への復帰等
のような1番目のカテゴリーに属する相違があるため、使用版の誤解がばれて
しまうのですが、実は圧倒的に2番目のカテゴリーの相違の方が多いのです。
よく言われる比喩に『全く同じページがないくらい違う』というのはこれら
の相違を指しているのです。
このことは、もしあなたがIII/3と改訂版(音と言葉社版など)のスコア
を対照されれば、ただちにご了解いただけるでしょう。
ご質問については、
これらの相違は『記譜と演奏の間に存在するものに対する姿勢の違いに起因
する』ものであって、ブルックナー自身が行なった『楽想の変更による相違』
とは次元が違うという意味です。
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