◆◆◆◆ブルックナー総合スレッド第7楽章◆◆◆◆
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0079名無しの笛の踊り
2010/10/30(土) 15:12:12ID:sfhXtLHRその理由としては、彼の交響曲が当時の聴衆には難解だった事もあるが、
彼の人間性にも問題があった。
彼は、なうての変人として有名だった。インターネットが普及している今の世なら
彼は格好の標的になったであろう。
そんな人の手から、人を感動させるような美しい音楽がうまれるはずはない!
との根強い偏見があった。ブルックナーは常に失笑を買い、馬鹿にされた。
彼の河原の石の数を数える話はあまりにも有名だが、他にも奇行が目立った。
死刑囚に対して異常な興味を示し、死刑囚の裁判をできる限り傍聴し、判決が
確定するとその死刑囚のために一晩中お祈りを捧げた。
死体に対しても異常な興味を示し、行き倒れの腐乱死体の前で長時間祈りを
捧げた。行きかう人はブルックナーの奇行を気味悪がった。
また、彼は生涯独身であったが、女性に対してはむしろ関心が高かった。
50歳、60歳になっても10代の女性に真剣に求婚した。
また街で気に入った女性を見かけると話かけ、無視されると家の後までつけて行き
トラブルになった事も多い。現在ならストーカー防止法で一発逮捕である。
まだ情報網もない昔だが、ブルックナーの奇行は世間にとどろいた。
また世事にも非常にうとく、彼の部屋の本棚には聖書以外、見るべき蔵書はなかった
と言われている。
ブルックナーはこのような奇人であったが、彼の手による交響曲は、それまで誰も書いた
事のない独自な書法による、きわめて壮大で重厚、神秘的なものであった。
実際、彼のような奇人から、このような傑作交響曲群が誕生した事は、音楽史における
最大の謎のひとつといわれる。
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