いまオペラシティから帰ってきたとこだけど、

現在91歳(!)になるヘルムート・ヴィンシャーマン指揮のスーパー・コーラス・トーキョー。
前半がモーツァルトのレクィエムで、後半がブルックナーのテ・デウム。
このテ・デウムなんだが、なんとも仰天の名演奏だった。
音楽の呼吸の深さは並でなく、クナッパーツブッシュが目の前に現れてきたかのよう。
しかも、この曲の宗教音楽であることが、色濃く感じられる荘厳な演奏。
H・M・シュナイト&神奈川フィルの同曲もいまだ忘れがたい私だが、
今夜は突然のブルックナー指揮者発見に、かなり興奮している。
惜しむらくは、テノールの中鉢聡はじめソリストがペケだったことだが、
ブルックナー・ファンの皆の衆、どうかご自分の耳でお確かめいただけまいか。
10/10に会場を新国立劇場に換えて、もう1回公演されるので。

再来週にはスクロヴァチェフスキが来るが、オペシティでまたひとつ特別な
ブルックナーの思い出となった。