サー・チャールズ・マッケラス追悼スレッド
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0037名無しの笛の踊り
2010/07/19(月) 09:33:23ID:DKe2qvii改訂版(現在一般に演奏される方)の演奏は、アンチェル盤と並んで
この曲の代表的名盤のひとつ。
粗暴な表現を求めることも可能なこの作品から、「祈り」をきちんと
引き出しており、かつ、曲本来のエネルギーを引き出すことも忘れていない。
初稿は、まるっきり別の作品かと思うくらい違う。
(ブルックナーで言えば、7番のハース/ノヴァークという程度ではなく、
4番のノヴァーク第1稿とハース版ぐらいの違い。)
デンマーク国立放送響とのCD(シャンドス)は、改訂版の後に購入を薦める。
合唱団のグラゴル文字の発音もチェコ人たちのそれに近く違和感がない。
何より、デンマークのオケが、この曲(初稿)に深く共感しているのが
感じ取れ、版の違いによる違和感以上に、演奏の素晴らしさを感じる。
ただ、こちらを聴き慣れすぎると、改訂版に違和感を覚えるようになって
しまうので、最初に買うべきではないと思う。
もうひとつお薦めしたいのが、初稿のDVD。
こちらはチェコ・フィルを用いた演奏。
マッケラスが首席客演時代のライヴで、「手兵」だったこと、また、初稿の
演奏に慣れ、よりこの曲を深く理解されるようになったこともあり、CD
以上に感動的な演奏を聴かせてくれる。
スプラフォンのDVDで、まだ値段も高いけど、余裕があれば見てほしい。
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