ブラームスの2楽章とアンコールのシューマンのインテルメッツォはすばらしかった。

しかしあのテンポの遅さはいったい何なんだ?

スプリングソナタはもっとさらさら流れるような曲だと思ってたし、
7番はもっと切迫した緊張感のある曲だと思ってた。
ブラームスの1楽章と4楽章も同じ。

たしかに菓子折りのピアノは音が濁らずにきれいに響いていた。
だけどあの人口に膾炙した3曲をあのテンポで演奏したのには正直びっくりした。

晩年のベームのベートーヴェンの交響曲は「遅すぎる」と辛らつな評価を受けていたが、
各パートの音の響きを丹念に出していく
という点でまああれもありかという感じだったが・・・

無心に弾ける時代は終わったということなのか・・・