再び26。
>>12で挙げられている「テイタム 即興曲集」だけど、完全書き譜だけど完全な
ジャズになっている。むしろ、音質の悪い録音しかないアート・テイタム本人の
演奏よりよっぽど聞きやすい。メイヤー自身の演奏もアート・テイタムよりも
丁寧な演奏をしていて、細かいパッセージまですべて音がくっきり聞こえる。
いわば進化した演奏になっている。
こういう演奏を聴けば、楽譜に書いたジャズはありだと思うが。

後、どんな異質なものも無節操に取り込んできたからこそのジャズというジャンルがここ
まで巨大化したんじゃないのか?
"これがジャズ"みたいな決め付けた聴き方をしたら、キース・ジャレットのソロ・インプロビゼーション
なんて絶対ジャズに分類されない。ケニーGだってジャズと呼んでしまう懐の深さあってのジャズなんだろうと思うが。
まあ、カプースチンがジャズかどうかはどうでも良いけど、ジャズじゃないから音楽と
しての価値もないと言ってしまうのは本末転倒。ジャズであろうがなかろうが良いものは
良いし、悪いものは悪い。