モントゥーは常に現代音楽を取り上げ、また新進作曲家を支援したが、
それでも現代音楽の将来には悲観的だった。
彼の考えでは、近代文明とは機械文明であって、
その産物は新しいものもすぐに旧式化し、使い捨てにされる。
現代音楽もまた時代の産物である以上、同じ扱いを免れない、というものだった。
彼より少し前のサンサーンスやグノーが見向きもされなくなったように、
今にドビュッシー、ラベル、ストラビンスキー、バルトークもそうなると考えていたようだ。