十人十色の楽員の気持ちをうまくコントロールして最高の合奏を引き出すという点では有能な指揮者だと思う。本人が「公園の管理人」って言ってるところね。ベルリン・フィルのメンバーなんかが小澤さんを評価しているのはそういうところなんじゃないかな?

でも、芸術家に求めるものはそういう健全さではなくて狂気やら空前絶後の世界観だ、というタイプの聴衆からすると、常識的な彼の演奏はやはり退屈だな。