「調性のある音楽では、この音に帰着しようとする力が働く。」

音楽作品は人間が設計し音符の並びを逐一指定して作られるもの
であるにもかかわらず、作品自体に意志があるかのように、あるいは
作品が万有引力のような自然法則に支配されているかのように表現
する。

まるで作品が人間とは無関係に存在しているかのような表現。
数学で定理を「発明する」とは言わずに「発見する」というのを
連想した。

「調性のある音楽を作るのなら、この音に帰着しようとする力が
働いているかのように、この音に度々帰着させなければならな
い。」ということなのだろうか。