>>262さんが書いているように、NHKホールがどうなっているか知りませんが、
オペラ劇場でのPAの使用は、もはや当たり前です。といっても、観客に向けての
音響補正のためのものではありません。声っていうのは、前方への志向性が強く、
オケもピットの下に沈んでいます。それに舞台は想像以上に広い。
したがいまして、それなりなレベルの公演をするためには、それらの音を拾って、
その音を歌手のために返してあげる必要性があるんです。
そうしないと、ほとんどアカペラ状態で歌わせることになっちゃいます。
現在の新国では、それらの音が観客席に漏れないよう、きちんとした音響エンジニアが
音量の調整をしているようですが、開館当時はそんなことには無頓着な素人?エンジニアが
音響を担当していたため、観客席にPAの音がダダ漏れだったことがあったようです
(あくまでも新国の話であって、二期会、藤原等は知りません)。
また、これは半タブーかもしれませんが、魔笛の夜の女王のアリアのような高難易度のものを、
演出の都合でとんでもない場所で歌わせる場合、歌手への心理的・肉体的な不安を
解消するために、微妙に観客席に向けてのPAを使う場合があるようです。
ただ、うすーくかけているだけですので、あくまでもホールの音響特性です、で通じるレベルですが。

スレタイとは全く無関係な話でゴメンなさい。