ロイヤルオペラ『椿姫』、ネトレプコの圧倒的なヴィオレッタに涙を流した
 
9月22日、NHKホールで英国ロイヤルオペラの『椿姫』を見た。
ヴィオレッタを歌ったのは、ネトレプコ。それはそれは素晴らしかった。

このチケットを買ったのは、神奈川県民ホールで、第一幕をヤオが歌って途中降板し、第二幕からペレスに交代した日だった。
ペレスは決して悪くなかったが、できることなら全幕通して同じ歌手でヴィオレッタを聴きたいと思って、衝動的に最終日のチケットを買い求めたのだった。
後で聞くと、その時点ですでに「最終日はネトレプコが歌うかも…」と噂されていたらしいが、私は知るよしもなかった。
その後、すぐに新幹線で京都に移動したが、のぞみ号の中で、自分の衝動買いは悪くなかったのだとずっと自分に言い聞かせていた。

 そして第三幕。
これは涙を流すしかない。
なんと華麗で、何とかわいそうなヴィオレッタよ! 
私としたことが、このメロドラマに涙を流し、声をあげて泣いてしまった!!

ともあれ、満足。
この日のチケットを買って、本当に運が良かった。
原稿が締め切りを過ぎているのに半分もできていないが、しばし、そのことを忘れていられた。