フリッチャイの新旧が語られてないじゃないか…。

「新世界」…ベルリン・フィルとの新盤が世評が高いけど、若さと熱気で
押し切ったRIASとの旧盤のほうがより素晴らしいと思う。
「ヴェル・レク」…RIAS響との録音(DGオリジナルス)が有名だけど、
1960年に西のベルリン放送響とやったライヴか、RIASなら51年のライヴがお薦め。
「悲愴」…ベルリン放送響とのステレオ録音が有名だけど、その後、
1960年のバイエルン放送響とのライヴのほうが、さらに深くて恐ろしい演奏。
ベルリン・フィルとのモノラル録音は、前述の2点に比べて軽い。
「チャイ5」…4種類ある中では、ストックホルム・フィルとのライヴ。
ベルリン・フィルとの録音は若干軽すぎ、ウィーン響とは水と油、
西のベルリン放送響とは演奏内容は充実してるものの、ストックホルムほど
2楽章が深みを感じない。
「エクスルターテ」…同じシュターダーとの演奏でステレオとモノラル。
一般にはステレオ録音盤が有名だけど、「アレルヤ」の高揚感でモノラルが上。