警察は110番すればすぐくるよ。

それはさておき、今日のカジュアルコンサートは、実によかった。
あまりぴりぴりせず、開演前の舞台上も歓談、と笑い声。

ちなみに演奏曲目は、花のワルツ、ロココの主題の変奏曲。わたしのお父さん
カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲ク、ある晴れた日に、ウィリアムテル序曲
カルメン前奏曲(アンコール)

3月に東フィルにロッシーニ振りの名匠ゼッタが来て、ウィリアムテルを抜粋
でやったのは聴きにいきましたが、ゆるゆるの演奏でした。今日のは、こんな名曲
とのけぞるような出来でした。こんな名曲コンサートでも手を抜かないのがこのオケ
のよさ。それに加え、ソプラノの並河さんは今が旬でしょう。見事な芳醇な艶やか
な声。見事なオケの伴奏もあって、2つのアリアは最上級に楽しめました。
歌手はその艶の命が短い。有名になったころはボロボロだったりします。
ほんとうに彼女の生涯のベストを聴いたかもしれません。

私が、こんな公演や、地方公演に喜んで出かけるのは、
久一さんがティンパニを叩く確率が高いから。今日も、それだけで幸福な気持ち
になる素晴らしい仕事をしていました。コンマス 山本、鈴木、古川という布陣。
クラリネット佐藤、ホルン陣は若手。テルの冒頭のチェロ、素晴らしかった。