オペラトークで出た話だと、戯曲をオペラ化するのにだいたい半分くらいに
削る必要があったのだけど、三島作品は"てにをは"を含めて台詞の改変が一切
認められていないので、削ったシーンの流れを埋めたり繋いだりするのに台詞
の追加や変更という手段を用いることが出来ずにかなり苦労したらしい。
それでも音楽的な理由で、ある一つの単語だけはどうしても言い換えなければ
ならなくて、三島関係者からクレームが来ないかドキドキだそうだ。
あと、これだけ台詞に制約があるにも関わらず、原作にはない登場人物が
出てくる。どうしてそんなことが可能なのかは、見た人はすぐわかりますよね。
これは若杉さんのアイディアだったそうです。