期待して聴いたんだが、なんだか中途半端だったなあ。ピリオド・アプローチ全盛の時代に、あえて20世紀中葉スタイルのベートーヴェンをやったことに懐かしさを感じる人もいるんだろうけれど、当時の指揮者たちと比べて特に目新しいところもないしなあ。

俺は、ロマン派的な解釈をする人という話を聞いていたから、もっとフルトヴェングラーばりの緩急自在の演奏が聴けるんじゃないかと期待していたんだが、その点から見ると極めて物足りない解釈だし・・・

まあ、あの演奏をディスクで買って聴くんだったら、カラヤンやらヨッフムやらケンペやらのライヴ盤でも聴いてた方がマシっていう感じかな。