ニコラウス・アーノンクール『古楽とは何か』 音楽之友社

原著が出版されたのはもう三十年近く前だが、演奏家自身が古楽の理論と実践について述べた今もって上質の古楽啓蒙書。
「プレトリウスのオーケストラがリヒャルト・シュトラウスを演奏するには適さないのと同様に、
 リヒャルト・シュトラウスのオーケストラはモンテヴェルディを演奏するには不適切だ」
など、演奏家の立場から発せられた説得力のある議論を随所に読むことができる。
クラ板の嫌われ者許光俊が翻訳に関わっているのが引っかかるが、バッハ学者の樋口隆一がお目付役についているので素性は確かだ。
>>41のような草を生やすしか能の無いモダンオケ盲信のウンコは、とりあえずこの本を隅から隅まで読んで出直してくるがいい。