いまさらだけど、4月の定期の感想書いとくか。
コリオランは一息ごとに長い間をとって進めた第1テーマが印象に残った。
マラ10アダージョは冒頭のヴィオラからして儚げでためらいがち夢見がちな風情。
全体に薄めのサウンドでパート間の微妙な絡み合いを目に見えるように描くアプローチ。
カタストロフィーも威圧感や破滅感は薄く、どこか非現実的な悲劇、あるいは悲劇の回想といったイメージ。
ピアニッシモ、とくに音の消え際の余韻が非常に美しい。
最後のペレメリは一転してとてもカラフルでダイナミックな演奏。
ここでもパート間の絡み合いや物語の展開がとてもわかりやすく解きほぐされる。
とくに素晴らしかったのは官能的な愛の場面の弦楽四重奏のつややかさ。
鈴木さんのヴィオラが絶品でした。

ハルサイの日は行ってないんで、どなたかよろしく。