確かに出来過ぎと言われても仕方があるまい。
彼が若くしてN響を指揮したり、東フィルの常任になれたのは
NHKの贔屓があったからだ。
父 尚忠の早死に対して、新聞などが「NHKが殺した」などと書きたてた
ので、NHKには負い目があったのだ。
チャンスを与えられた青年は着実に仕事をして評価を得ていったが、
同時にライバルや優秀な後輩をつぶすことにも余念がなかった。
最近もある指揮者の演奏会のCD化を中止させたようだが、
彼ならばそのぐらいのことはするだろう。
狭量と言われても、それは仕方がないだろう。