池辺晋一郎がシューマンの変拍子について書いている。

<交響曲第3番、ラインの第1楽章。旋律だけ聴くと2拍子だ。ところが、
実は3拍子なのだ。 3拍子に2拍子的な旋律が組み込まれている。
「ピアノ協奏曲」第3楽章第2主題も明らかに2拍子の旋律だが楽譜は3拍子。
 このような、旋律を作るリズムと拍節のズレが、興味深い音楽を形成する。