自分の父をクラヲタだと思い込んでいた時期、
そういう配偶者をもつ母の様子にクラヲタって
大きい音で音楽ならすし、楽しむために音楽聴いているのではなく、
勉強のために堅苦しい曲ばかり聴いている人だとばっかり思い込んでいた。
母のそういう反応に父を堅物だと思い込んでいた。

しかし大人になり、自分が父異常のクラヲタだと自覚できるようになった今、
母は私のことを父のように固い曲ばかり聴いている勉強のために音楽を聴いている
人だとまったく思っていない。

ジャンルが違うから。
父はオケモノの有名曲ベートーベンなんかをカラヤンかなんかで聴いていて
好きというよりも本当に教養のつもりで聴いていたのだと思う。

私はサン=サーンスとかプーランク、ラヴェル、フォーレ、ドビュッシーなどを
自分の好みでル=サージュとかタッキーノ、ベロフ、ロジェあたりで聴いている。

絶対私の方がヲタク度が強いだろうし、有名だからという理由だけでカラヤン選んでいた
父と違い、演奏者にこだわりながら聴いているのにほとんどクラヲタ扱いされない。
たまに、有名な曲が聞こえるみたいだけど、なんかよくわからんジャンルに私がはまっていると思っている。
マイナーなロックバンドとかにはまっている娘とほぼ同じ扱い。
堅物扱いどころか、くだらないものにはまっている娘扱い。