おう、ちょっと厠でへたばってたら続き書いてくれた人がいたか。ありがとな。
じゃあその続きだ。

さて国家ができると当然ながら大勢の人間が集まる。
そのためしばしば人通りの多いところでは騒がしくて無秩序な状態に陥った。
市場でもう時間だから店をたため、という命令を出してもなかなか聴いてくれないからだ。
あまりの騒がしさにいくら声を発したところで往来では聴こえない。
逆転の発想として、じゃあ大勢の人間を集めて歌えばいいんじゃね?、ってことになった。
合唱というもののはじまりである。
バッハはカンタータ「おしゃべりはやめて、お静かに」を書いた。その初演では一千人以上の
演奏者が集まり、それに迫力負けして商人たちが郊外に避難したのは有名な話だ。