>>638
もちろん、好きだし名作だろう。
ただ、ルネサンスの精緻を極めた音楽から段々とシンプルになってゆくという
当時の流れを考えれば、バッハは逆行していたとしか言えない。
数百年経って後だしで評価しているから、
我々はバッハの作品を無邪気に傑作だと思えるのだろうし、
ロマン派が古臭く感じると言うのも、まさしく現代だからこその感覚。
今の感覚を根拠にして、当時の人々が先駆的すぎるバッハの作品を理解できなかった、
と評価をするのは幾らなんでも傲慢というものではないかな。