シェーンベルクの言う[バッハは最初の12音作曲家」云々については、
樋口隆一「バッハから広がる世界」を参照。シェーンベルクの文章が
いくつか引用されている。
(シェーンベルクセンターのサイトで見られる原文もあるが探しにくい)

シェーンベルクが着目していたのは、バッハが対位法の中で12の音を
それぞれ独立したものとして扱うことができた、ということのようだが、
自分は対位法の知識などないので詳しい人フォローよろ。

「最初の12音作曲家」については、ジョークだとか逆説だとか、何か
クオリフィケーションを付けている。

>>602
シェーンベルクらは既成のパターンに当てはめて曲を量産するタイプの作曲家では
なかった、という意味では実験音楽と言って言えないこともないだろう。
「多くの人に理解される」ように筆を曲げるようなことは嫌ったが、発想自体が
大衆的であるタイプの作曲家を否定していたわけでもない。ガーシュウィンとか
ヨハン・シュトラウスとか。プロコフィエフをどう評価してたかは知らないが。