モーツアルトには
バッハ平均率・ベートーヴェンソナタに相当する基礎的な様式原理が存在しない。
理論・様式・楽理→楽曲というプロセスで曲ができていない。

ベートーヴェンはバッハの楽曲を穴が開くほど調べて研究しただろうが、
モーツアルトはそうした分析をしなかったはずである。

ベートーヴェンはバッハの音楽性をある程度理解すべきだが、逆に楽曲分析である程度解釈可能な音楽である。
一方、モーツアルトはモーツアルトの楽曲以外にヒントを求めることができない音楽である。