ピュアAU板とクラ板の違いなのでしょうか?

ピュア板の方達はスピーカーやアンプという実在にまず魅かれるわけです。まさに「愛機」を愛でる訳です。
私の場合なら「オートグラフ」というスピーカーにとにもかくにも一目惚れしてしまった。それは女性に
一目惚れしてしまう心の動きに近い。さらに、音を出してみた時の「ときめき」。もーいけませんね。
あとはオートグラフという名の女性が最も美しく妖艶に輝く衣(アンプ)や部屋を用意してあげること。
それが人であれスピーカーという物であれ、愛情というものでしょう。

愛するスピーカーが鳴りきった時の素晴らしさはまさに「筆舌に尽くしがたい」ことはこの板の方には
ご理解戴けると思います。真綿で絹糸を撫でたような、耳障りのない、ススキの間を風が吹き抜けるが
如き弦のユニゾン、部屋全体がオペラシティーに変わったこのように響き渡るオーケストラのフォツテ
ッシモ!「こんな俗曲、ここまで見事に鳴らさなくてもいい・・・」ピュア板の住民だけが知る至福。

しかも、演奏は選びに選び尽くした、今は亡き「巨匠」達であり、また自室になどとても呼べない現代の
マエストロ達。時間も曲もお好みしだい。見てるだけでも悦びを与えてくれるスピーカーやアンプで18世
紀の王侯貴族の雰囲気を味わえるのです。


私たちピュア板の人間は普通音楽が鳴る前から目を閉じています。音だけに集中する。即座に音が楽音と
なり、音楽のみに耳が集中する。

クラ板で楽譜のことが取り上げられ、譜面を見ながら聴いたんです、だめですね、音楽に対する集中力
が鈍るんです。演奏家の方は仕方ないですよ。でも出来れば暗譜して目を閉じて自分の奏でる音に集中す
べきでは?私ならそうしますね。