シャイーのマタイ聴いた
のっけから速いテンポ。
あれよあれよと曲が進む。
速いテンポで驚いたのはMAKの
ブランデンブルグ以来。
録音は上々。
コーラスは上手。シャイーの表情付けも上手い。
各ソリストもきれいで○。
ビブラート控えめのピリオド風。
33曲目「イエスは捕まった」のコーラスは凄い迫力。
ピリオドじゃこの迫力は無理。

ただ、1枚目を聴き終えたあと、この稀代の名作を
早送りで聴いているような気がして、もうちょっとゆっくり
味わいたくなってショルティ盤で最初から。
コーラスのビブラートに萎えて、1曲目途中で止め。

結局シャイーに戻って2枚目。速いテンポは気にならなくなり
多彩なニュアンスが目新しく、かといって作品に異質な感もない。
(彼のマーラーもそんな感じだった)作品に瑞々しい潤いを
与えています。
ペテロが泣いて、バラバが許されて、イエスが磔られて等の
ポイントはきちんとツボが抑えられていて、
(ピリオドの不感症、リヒターの浪曲調はない)
感心。

そんなこんなで久々に全曲通しで聴くことができました。
長文スミマセンでした。