先進的というか、かなり独自の物であったのは確かです。
ラモーの曲などは、あの時代にしてすでにエンハーモニク転調を使っています。
また、古典期には、イタリア、ドイツでは長調の偏愛が顕著なのに対して、
フランスではやたらに短調の作品が多いのです。
これも実に特徴的です。

ただ、私は音楽が「進歩」するという考え方は嫌いなので、
それが「先進的」という表現をすることはちょっといやです。
イタリアやドイツとは違った道を歩んでいた、そういうことだと思います。