クラリネットは完璧だって。トランペットは一楽章で惜しいミスがあった。
事故はオーボエ。一番の聴かせどころで派手に事故ったので、皆があげつらっているだけ。

ただ、木管陣のフレーズの受け渡しや、音色の色の統一感、弦楽器と
木管との一体感、チャイコフスキーの運命への絶望とあきらめがよく伝わってくる
素晴らしい勢いと、その勢いはねとばされずついていった弦楽器。
おれはオケを聞く醍醐味を今日味わったよ。事故は仕方ない。あのオーボエ
だって、あの協奏曲の二楽章、ヴァイオリンソロがお休みで木管陣がアンサンブル
を繰り広げるところ素晴らしかった。単なる勢いのいいだけの演奏ではなく、緻密なアンサンブル
の両立、高度なせめぎあい。ほかでは聞けない。去年の5番も初日はイマイチで
横浜は最高だった。2日公演があればもう少し、完成度は上がったと思う。
4番としては、全体管としては存在価値ある演奏だと思ったけど。