ティーレマン、ラインまで聴いての印象。
まず、確かに録音が見事。
バイロイト録音として最上のバランスで録音されたリングかも。
レコーディングスタッフたちに称賛の拍手を贈りたい。
ティーレマンの音楽作りとオケも、うねりがあって素晴らしい。
特に弦の暖かみと深みのある音は、懐かしいドイツの音。
歌はワーグナー歌手の黄金時代から見ればそりゃ…だが、ネットで
一部見られるような酷いものはなかった。
物足りない箇所、厳しい箇所はあっても、下手はない。
レコーディングデータが7〜8月となっているから、全3回の
チクルスとリハーサルも録音して、一番良かったチクルスをベースに
しながら、不味いところはテイク差し替えで修正したんだろう。
どのレベルで良しとするかによるが、個人的にはオケの素晴らしさが
歌手を上手くカバーしているように聴いて、充分満足した。
続きは明日聴こう。