シェーンベルクに限って"かろうじて"なんてことはありえないと思う
1.後期ロマン派様式や印象主義の語法を消化して、十分注目される内容の曲を複数書き、(これだけでもシュレーカー程度には評価されただろう
)
2.中期以降に20世紀の主流となる、セリエル音楽に直接つながる十二音技法を広め、
3.名高い音楽理論、作曲技法の教科書を数冊残し、
4.教育者として名高く、ドイツ、アメリカで優秀な弟子を多く輩出している
完璧すぎるじゃないか。
後期の語法を、より評価される形で発展させた弟子たちの曲に演奏機会が取って代わられるからといって、
音楽史的重要性は微塵も揺るがないだろう。