ショスタコーヴィチ31
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0825名無しの笛の踊り
2010/06/01(火) 06:14:59ID:UOd3wsjUSym-13最終楽章の違和感は正直漏れも感じる。歌詞自体の内容はエフトゥシェンコ
の責任だが、採用したのは作曲者。
恐らくそれまでの楽章の重い雰囲気から「明るい未来」を示唆する内容を最後
に置く、という構成上の配慮もあっただろう。だがそれに加えて当局への多少
の迎合、というか「反体制ではない」というアリバイ作りの臭いもする。
以下はエフトゥシェンコの責任範囲の話となるが、当時フルシチョフの「雪解
け政策」とはいえ、言論の自由は当局が許容する範囲に限定されていた。
そこで、当局好みの医学や文学や科学技術の「明るい未来」を持ってきたんだ
と思う。ただし文学分野で「レフ・トルストイ」と念を押しているのは、スター
リン時代の御用作家アレクセイ・トルストイではない、という精一杯の抵抗だ
ろうか? また「成層圏を目指した者」というのも違和感一杯だが、これは当時
超音速飛行機のテストパイロットを描いた「晴れた空」という映画がソ連国内
では雪解け映画の代表作と見られて評判をとった影響もあると思う。
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