「私には、日本の参戦は、根本的、かつ決定的な転換点となると感じられる。素晴らしいことだ。
どんなに私がこのことに心をとらわれているか、とても伝え切れません。

あの人々によって、どのような成果がもたらされるところとなるのか、誰が予見し得るでしょう。
この事態が私に特別な確信を与えるところとなったのだ、と言わねばなりません。

私の考えるところ、彼ら、日本の国民は、完全に健全な民族なのです。 完全に! 
あの方角から、何か新たな流れが生まれるのではないか? 無垢の古から守られてきた土地から!
私には、そのようにしか考えられません。そしてとても幸せに感じています。

まだまだ、このことについては言いたいことがあります。
休暇をもらって、今度君がやってくる時にでも、話すことにしましょう」

アントン・ヴェーベルン 1941年クリスマス ヒューバーへの手紙