僕は、ブラームスの見せる情熱がとても好きだ。
 ブラームスの、あの、誠実さの固まりのような情熱。確かに、他の作曲家も
情熱を見せる、彼に負けないくらいの情熱を見せる、でも、僕には、情熱とい
う言葉を思い浮かべると、直ぐにブラームスを思い浮かべてしまう。

 ブラームスの、あの、誠実さの固まりのような、情熱。

 では、他の作曲家の情熱はゆがんでいるのか、というと、そう、うん、そう、
だとも言える。ただ、僕は、これは欠点だと思っていない。これらの作曲家が、
人生の中で負った傷と共に、必死に、でも、ある意味変形させられてしまった
ような情熱を見せてくれるから、こちらも傷をなめあうことができる。

 でも、ブラームスの見せる、誠実さの固まりのような情熱は、何か、根源的
な魅力があるように思う。人間は、どう曲がりくねって、ぐちゃぐちゃとさま
よい歩いても、誠実さという魅力は、どうしようもない魅力に感じるのだと思
う。

 僕にとっては、情熱という言葉は、僕にとって、ブラームスと連動している、
と、思う。

 雑談終了。うーん、こんな話を書きたがるのは、やはり先が長くないな。
(2011.11.28(mon) 10:31pm MTT)