悪いけど、ショルティ盤の評価のことはともかくとして、246さんの意見には
あまり賛成できないなあ。
 >全体の統一性は期待できないから、演奏の出来はそれぞれの場面の音楽性の高さの積
  み重ねによる
そうですかねえ。充分ストーリの流れや音楽の統一性はあると思うけど。
 >過度の感情表現が無いところがとてもいい
感情表現と感情そのものとが違うことは分かっているつもりですが。忘れちゃいけないと
思うのは魔笛を書いたモーツァルト自身は、(たいした根拠はないけど)おそらく
これまでのどのオペラにも増して、様々な感情を込めてこの作品を書いていたであろうこと。
登場人物への共感・フリーメースンの思想・健康上の不安・家庭不和・そして何より
場末の芝居小屋のためのドイツオペラを書くことへの屈辱感と期待が入り混じった気持ち等々。