諸井誠がチャイ4の第2楽章のアンダンテについて書いている。

「『A1B1A2B2CA3B3・・・・・・』という形式ですが、・・・・・・ムラヴィンは、B1を弱音で入って
普通に奏されるB2の入りと変化をつけている。」
そして、これが「原作にはない」と断わっていて、効果的だと述べている。
楽譜に書いてないことなら何かしても楽譜に忠実だというムラヲタの言い分はおかしい
と思うが、上の例は「楽譜と異なる」という意味であり、そのおかしな言い分ですら
正当化できない。
さらに彼は第3楽章のピチカートも本来とは違うことに触れている。

諸井氏は、むしろムラヴィンをほめる文脈で書いてはいるのだが、
「ムラヴィンのチャイコは楽譜に忠実」
などというムラヲタの妄想を砕くには十分だ。