収録した札響定演CD制作中止 音楽監督に了承得ず 事務局担当者ら処分
(02/25 08:33)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/culture/217446.html
 札幌交響楽団(札響)が客演指揮者による1月の定期演奏会をCD制作の
ため収録したにもかかわらず、事前に尾高忠明音楽監督の了承を得て
いなかったとの理由で、その後制作を中止したことが24日までに
分かった。この責任を問い、札響は事務局の担当者らを処分した。
 札響によると、CDは東京のレコード会社の企画。1月29、30日に
札幌コンサートホール・キタラで、英国人の客演指揮者の指揮で定期
演奏会を開き、ライブ録音した。尾高氏との契約ではCD録音を行う場合は
音楽監督と相談すると定めているが、事務局は事前に報告しておらず、
尾高氏の抗議を受けて制作の中止を決めた。
 処分は、直接担当した事業部長を減給と同部次長への降格、管理責任と
して専務理事と事務局長をけん責とした。事業部長は事務局長が兼務する。
レコード会社に対しては、制作費を札響側が負担することで了解を得た
という。