クラシック・ニュース速報★4
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0115名無しの笛の踊り
2009/10/11(日) 12:36:07ID:nrZulo6L90歳マエストロ、声引き出す情熱のタクト
90歳の熱血マエストロ、記念の指揮台に――。
千葉県習志野市のアマチュア合唱団「津田沼混声合唱団」が18日、
習志野文化ホール(習志野市谷津)で第30回記念演奏会を開く。
音楽監督を務めるのは、今年12月で90歳を迎える青木八郎さん。
高齢をものともせず、団員と一丸となって本番直前の練習に励んでいる。
「おいおい、みんなもっと声出ないの。オケに負けてますよ」。青木さんから合唱団員たちに注意が飛んだ。眼光も鋭い。
今月3日、習志野市谷津の市立谷津小学校音楽堂で行われたオーケストラとの合同練習。
指揮棒を振ったのは市立第二中学校音楽教諭の溝口秀実さん(51)だが、後ろに青木さんが控え、聞こえてくる音に集中していた。
団員は中学生から80歳代まで60人。もちろん、誰一人として手を抜いていたわけではない。
だが、音楽堂に響き渡るバイオリンやチェロの旋律に、歌声が遠慮がちになってしまった。
それを青木さんにずばり指摘されたのだが、おかげで声量がぐんと増した。
「そうそう、だいぶ声が出てきたね」。青木さんの表情が緩み、団員も自信を取り戻した。
青木さんの指導は厳しいばかりではなく、ユーモアも交じる。
団のソロを務める岩崎紀子さん(45)は「青木先生は合唱の建築家。口
調がきついこともあるけれど、力以上の演奏を引き出してくれる」と全幅の信頼を寄せる。
青木さんは戦前は銀行マンだったが、戦後はプロの合唱指導者に。
津田沼混声合唱団では1976年の設立以来、指導してきた。
2005年にがんを患い、溝口さんに後を譲ったものの、
退院後はさっそく毎週末の練習に参加し、今日に至っている。
18日の記念演奏会は午後2時開演。合唱団はハイドンの「天地創造ミサ」など3曲を歌う予定。
青木さんはこのうちの1曲で、自身作曲の女声合唱曲「美佐子」で指揮棒を振る。
青木さんは「アマチュアの命は『一生懸命やること』。
どんなコンサートでも、ただただ、それを大事にするだけです」と話している。
(2009年10月11日11時09分 読売新聞)
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています