オットー・クレンペラー 20
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0475名無しの笛の踊り
2009/11/24(火) 19:12:04ID:8Fj+b6qI●怪我によって芸風のかあった指揮者?
クレンペラーは、モントリオール空港でタラップから転落して大怪我をしてからは、
椅子に座って指揮をするようになりました。その結果として、1954年以降はかつての
ような快速アプローチが影を潜めるようになります。その芸風はコントロールの効いた
バランスの良いスタイルに変化しています。
そのため、力強さや緊張感のいっそうの向上が認められ、造形的な打ち出しの強さも
比類が無いという、まさに精神面・体力面でベストと思われる状態に達するのです。
つまり、1954年から1958年までの5年間は、クレンペラーにとって、たいへんバランスの
取れた演奏をすることが可能だった時期にあたるわけです。この時期をクレソの全盛期
とする意見が少なくないのはこうした理由なのです。
しかし、これも長くは続いません。1958年には、例の「寝タバコ全身大やけど重体事件」
を起こしてしまうのです。クレソは、しばらくは指揮棒も持てなくなるなどという困難な
状況に追い込まれてしまうのでした。。
これから、クレソの録音をきくときには、それがどの時期なのかに注目してください。
演奏スタイルの変化に興味を持つようになれば、あなたは立派なクレヲタです。
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