>カラヤンはレッド・ツェッペリンの『天国への階段』を評して、
>「どこにも手の加えようのない名曲だ。私がアレンジしても同じものになる」

ツェッペリンはロッククラシックになり得る。
楽曲はある意味ベートーヴェンと同じ手法をとっている。真実を突き詰めるように書かれている。
クラシックはスポーツと同じで、誰が最高の演奏をするかは定まっていない。
ほぼ間違いなく、アルゲリッチやポリーニの方が、作曲家のピアノよりも勝っている。

メロだけの音楽はテーマソングとして生き残る。
蛍の光は世界中に理解される。
ただ、これらはクラシックとは言えない。
CMソングや店で流れても、音楽のためだけには鑑賞されない。
ここでは、基本的に演奏に優劣はない。
さだまさしの音楽も、さだまさしの歌が最高なのはほぼ間違いない。

ビートルズの楽曲と演奏が切り離されないのも、
人間の怠慢ではなく、楽曲のもつ絶対性・普遍性が一定水準を越えてないから。