どうして日本のヴァイオリニストは女ばっかなの?
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0018名無しの笛の踊り
2009/08/13(木) 19:33:08ID:4b2uR56S花としてもてはやされた歴史もあるピアニストとは全く違って、
ヴァイオリニストというのはフィドラーと同じで辻芸人上がりの扱いだった。
パガニーニが身分の低さ(出自の不明確さ)から教会での正式な埋葬を
拒否された事実はあまりにも有名。
かつての男性有名ヴァイオリニスト達を見ても、ハイフェッツにしても
ミルシテインにしてもシェリングにしても、みんな東欧(順に、現在のリトアニア、
ウクライナ、ポーランド)の貧しいユダヤ人家庭の生まれで、要するに
ヴァイオリンで身を立てるしかなかったという事情がある。ジャック・チボーなども、
父親もフランスのつぶれかけの地方弱小オケのヴァイオリニストで、子供の頃
家庭がいかに貧しかったかということは、その著書『ヴァイオリンは語る』にも
活写されている。
また、同書には、パリ音楽院でのチボーの同門でイタリアからヴァイオリンの
勉強に来ていた学生が、思わぬ遺産が手に入ったということで、あっさりと
ヴァイオリンをやめてイタリアに帰国していく様子なども描かれている。
要するに、生活ができるようになるなら、わざわざ無理して社会的評価も低い
プロヴァイオリニストになんかなる必要はなかった、ということ。
つまり、南米の貧しい家庭の男の子が自分の脚だけでできるサッカーに賭け、
プロのサッカー選手になって家族に楽をさせてやりたいと思うのと全く同じ
境遇だったというわけだ。
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