>>833
盛り上がっているので、横山のCD聞き直しました。

横山幸雄のリストの特徴
(良い点)
とにかく「速い」。アンダンテやアダージオ指定でも。
音の粒立ちが揃っていて、和音の時も縦の線がずれない
音が「切れる」ことが無いので聞き易い
コンクールで減点されずに次のステージに上がり易いパターン。コンクール好きにはたまらない魅力
練習曲作曲家ツェルニーの「弟子の練習曲」という横山の解釈がストレートに伝わる

(不足な点)
ダイナミクスが f−p の範囲に聞こえてしまう
アクセントが指で出て来ない(単音でもバスでも同じ)
リストが浮かび上がらせたい旋律線が埋もれているので声部進行を弾き分けてない
「溜め」が無いので、一本調子
1曲毎でも全曲でも「大きな作品」に聞こえて来ない
ロマン的、とか抒情的な感情が感じられない



聞く人により、好みに合う人もいるから「追っかけ」もいるし
嫌う人もいる。
私はCD購入して中古に売っていないから中立、と自分では思われ
最も「似ている録音=小菅優」でした。同じソニーレーベル。
横山幸雄の名誉のために書いておくと、小菅が横山を手本にしたが録音順です。