>>68
それ『巨匠神話』とかいう本だろ。
俺は別にワルターについて特別な情報は持ってないから一般論をいうに過ぎないけど

俺の考えではその話の肝は「娘が卒倒した」という点にあると思う。
大人にとって「やっとこれで(若い愛人のソプラノ歌手の名前)と一緒になれるな。」
てなことを口に出すかどうかはともかく心の中で思うのはある意味当たり前のことなんだよな。
しかし娘がその呟きを聞いて卒倒したということは、ワルターは娘をそれまで俗世間に触れないように大事に
教育して、少なくとも娘の前は本音を口に出さないように押さえていたということがうかがえる。
だから娘は父親の意外な側面を見て卒倒したんだよ。

ワルターは日ごろ家族たちの前で、「いい人」を演じられる程度には
人格者だったんだよ。